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行方市紹介

水と緑の豊なまち「なめがた」

行方市は、茨城県の南東に位置し、霞ヶ浦の西浦と北浦に周囲を囲まれた温暖で、豊穣な土壌を有する地域です。
行方市のある常陸国(茨城県)は、大化の改新により設置され、当時の様子を綴った風土記は日本国内に常陸国、播磨国、備前国、豊後国、出雲国の5冊のみです。
常陸国風土記の中には既に行方地域の記載があります。

行方市は、霞ヶ浦及び筑波山の恵みにより、温暖で緩やかな気候の地域です。また、霞ヶ浦に流れ出る多数の河川より、芳醇な土地が形成されました。
行方地域は、作物を選ばずに様々な農作物が生産出来る地域です。太陽、水、豊穣な土壌と、自然から沢山の恩恵を受けた地域により、行方地域は農畜水産業を中心とした産業体系が形成されています。これにより年間を通して多くの農畜水産品を産出することで、安定的に首都圏をはじめ全国の消費地へ供給が可能です。年間100品目以上の様々な生産物(お米、野菜、お肉(豚、牛、鶏)、鶏卵、川魚)を年間通して安定的に全国に出荷しています。
特に、サツマイモ、みず菜、せり、エシャレット、シャンサイ(パクチー)などは全国有数の生産地となっています。

 

*行方市は、平成17年(2005年)9月に麻生町、玉造町、北浦町の3町が合併して成立しました。
*距離は、行方市側が行方市役所麻生庁舎、東京中心部は東京駅からの直線距離です。